こども伝統芸フェス2017~こどもによる日中伝統芸能交流公演

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夙川能舞台 瓦照苑(しゅくがわのうぶたい がしょうえん) 兵庫
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夙川能舞台 瓦照苑(しゅくがわのうぶたい がしょうえん) イメージ

 能楽観世流シテ方、上田拓司が設立し代表を務める団体であり、風光明媚な地、夙川を拠点に多くの世代の方々に能を知っていただくため、様々な活動を行っております。

 主な自主公演としては、毎月行われる「照の会素謡会・舞囃子の会」(於:夙川能舞台瓦照苑)、年に2度の「照の会・神戸公演(於:湊川神社神能殿)・大阪公演(於:大槻能楽堂)」がございます。また、賀茂川荘薪能、越木岩神社薪能など能楽堂だけではなく、神社、寺院、料亭などでも公演を開催しております。

 また、伝統の芯を変えずに今の時代に則した芸術をとの想いから、バレエ、茶道等、様々なコラボレーションにも参加・企画しております。

 その他、講演会をはじめ、夏休み子ども教室(文化庁委託事業)、体験教室、入門教室(グループレッスン)や、個人稽古など、多彩な活動を通じて、日本の伝統文化である能に、多くの人々が触れていただける機会になればと考えております。

[能]

能 イメージ

 能は、長い歴史の中、途絶えることなく上演されて続けてきた世界唯一の舞台芸術だと言われています。国の重要無形文化財、また、ユネスコの世界無形遺産にも登録されており(第一回)、国内外ともに長きに亘って注目されてきた伝統芸能でもあります。

 室町時代から現代まで650年もの間、一度も絶えることなく人々の心を捉えてきた能は、直接的な表現を避け、抑えた、秘めた美しさという、日本人独特の“心の文化”を引き継ぎながら、時代に則した芸能としても、常に進化を続けているのです。

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